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ヘルペス性歯肉口内炎は大人だけでなく小さな子供もかかることがある

ヘルペスの感染症の中には子供にもかかりやすいものがあります。その1つがヘルペス性歯肉口内炎です。これは口の中にヘルペスウイルスが生息することによって引き起こされる口内炎であり、他の口内炎と勘違いされることも少なくありません。そもそも口内炎には大きく分けて3つの種類があります。そのうちの1つは誤って噛んでしまったことによって引き起こされる口内炎です。これはこのウイルスとは関係がないので、基本的には薬を使わなくても治すことが出来ます。ストレスや睡眠不足などがあると傷やウイルスがなくても口内炎が出来ることがあり、それはアフタ性口内炎と呼ばれます。これは生活習慣を改善することにより、治る可能性が高いです。その2つの口内炎と一線を画しているのがウイルス性口内炎であり、ヘルペス性歯肉口内炎もそこに含まれます。ウイルスによって引き起こされるので、抗ウイルス薬を使わない限りはなかなか治らないのが特徴です。子供であっても親などからヘルペスウイルスに感染する可能性があります。

小さな子供の場合、親と同じバスタオルを使っているということは珍しくありません。親がヘルペスウイルスに感染していると口を拭いた時にタオルにウイルスが付きます。それを使って子供も口を拭いてしまうと感染するリスクが非常に高いです。自身がウイルスに感染している場合には、いかにして子供に移さないようにするかが重要となります。ヘルペス性歯肉口内炎を特に発症しやすいとされているのが1歳から3歳くらいまでの乳幼児です。乳幼児は大人よりも免疫力が弱いので、感染してから発症するまでのスピードが速いとされます。飛沫感染によっても感染することがあるので、相当注意していなければ感染してしまう可能性が高いと言えるでしょう。

子供にヘルペス性歯肉口内炎を感染させないように周りの大人が気を付けることはもちろん大切ですが、感染してしまった後の対応も非常に重要です。乳幼児がヘルペス性歯肉口内炎を発症すると一般的な口内炎の症状だけでなく、発熱が起こることが珍しくありません。熱は39度ほどまであがることが多いです。そのような症状が現れた場合にはすぐにでも病院に連れていきましょう。病院で口内を調べてもらうだけで簡単にウイルス性の歯肉口内炎かどうかの診断を受けることが出来、適切な治療を受けられます。たとえウイルス性歯肉口内炎でなかったとしても、発熱の原因を確認してもらうことは大切なことです。